フランスの地方を車で走っていると、こんな景色が広がっています。
羊や牛がのんびりと草を食んでいます。
他には地平線までずっと続く森と牧草地と麦・ジャガイモ畑。
農家の方が作業している様子をほとんど見かけないのが不思議な気分。
そんな景色を見ながら向かったのはスミュール・アン・オーソワ。
5年前、フランス語を勉強するために滞在していた街です。
’07に撮った写真です。
街には写真中央の塔があり、まるで中世に迷い込んだような街。
今回はこの街で大きな蚤の市が開かれるということで行ってきました。
4時間くらい!ゆっくりといろいろなお店を見て回りました。
なかにはこんなワインも。これ、飲めるのかな?
そのあとお昼は車で1時間程のFontaines-les-séches 村へ。
フランスの家庭料理を教えてもらっていた先生もお店を出しているマルシェ。
写真を撮るのを忘れてしまったので、友人のブログで様子を楽しんで下さい。
地元の農家の方々が作ったパテや蜜蝋の石けん・マカロンなど、
いろいろな物を売っています。
そして、お昼ご飯も食べられるのですがこれが美味しかった。
前菜、メイン、チーズがセットでたしか€12だったかな。
それを食べているとき、一緒のテーブルだった地元のおじいさまとお話したのですが、
「フランスの coeur(ハート)はCampagne(田舎・地方)にこそあるんだ」と
おっしゃっていました。
豊かで美しい自然と美味しい食材、もちろんワインも。そして温かな人。
先ほどのブログが素敵なフレーズで閉められていましたが、
確かにその通りだと感じます。
フランスの地方は豊かで素晴らしく、
特にブルゴーニュは電車に乗ればパリから1時間ちょっとで行けてしまうのです。
パリとは違った魅力を、ゆったりと楽しめます♪
せっかくの円高です(笑)ぜひバカンスに!