蚤の市に行く途中、感動した景色。
信州人の私は、海と地平線を見るとすごくテンションがあがります!
見渡す限りのジャガイモ畑(ベルギー、トンゲレンちかく)。
長野県にいると山に囲まれているので、こんなに開けていると
逆に開放的すぎて落ち着かなかったりして。
それにしても、ベルギーはちっちゃい国ですが、
農業の規模はすごく大きいようです。
フランス語で「蚤の市」のいい方はいくつかあって、
marches aux puces (蚤の市)vide-greniers(空っぽの屋根裏小屋)
brocantes(がらくた) salons d’antiquaires(骨董市)などなど。
アンティークを扱う蚤の市もももちろん楽しいですが、
特に好きなのがvide-greniersとかbrocantesとよばれるもの。
こちらの楽しみと言えば、なんと言っても掘り出し物を見つける事。
自分だけの宝物や、かなり掘り出し物の食器など、
見つけた時の喜びがたまりません。
私が大好きなのはブリュッセルのジュドバル広場。
毎朝やっているので、行きやすい。
きちんと並べてあるお店もありますが、
このように段ボールに入っている所から自分で探す事が多いです。
今日はいい物ないねなんて言いながら、いろいろ探して
みつけたこちら。ベルギーの老舗陶磁器メーカーBochのミルクピッチャー。
ハンドペイントで1ユーロ也!1960年代の物かと思われます。
これが使いかけのハンドクリームと一緒に段ボールに入っているのですから
まさに宝探しです。
こちらはパリ北駅側のvide-greniers。
このおじさんがやっているフリーマーケットと言った感じ。
おじさんの持っているペリエのグラスを買いました。
パリでお薦めはヴァンヴ。きれいで見易いと思います。
こちらのサイトでも開催場所を探せますよ→☆
クリニャンクールなど、治安がいまいちな所もありますし、
どの蚤の市もスリも多いので気をつけて。
夫のようにひげを伸ばしてちょっと汚い感じだと(笑)狙われないか、な?
先週のFM長野echoesの「女子旅、petit voyage」のコーナーに
松本の雑貨店tonicoのayaさんが出ていました。
ayaさんのパリなどでの買い付けのお話で出て来たのが蚤の市。
私も大好きなんです。
アンティークを扱うものから地域のフリーマーケットみたいなものまで
蚤の市もいろいろとあり、それぞれ見るだけでもとても楽しいです。
そしてayaさんも言っていたように、
こんな物まで売っているの?というお店もあります。
こちらはベルギーにて、めがねのつるのみのお店。
あとはマッチだけを売っているお店もありました。
そこで次ぎに行く時は『that’s Japan』みたいな柄のマッチを持って行こうと
思っていたのですが、残念ながらマッチは飛行機に持ち込めませんでした。
使いかけのハンドクリームとか、誰が買うんだろうという物もあり。
と思っていたら買っていく人がいたりして、
人間観察だけでも蚤の市は楽しいのです。
明日のechoesにもayaさん出るみたいです。楽しみ♪