森のレストラン 〜ブリュッセル〜

朝一番のタリスでパリからブリュッセルへ。
蚤の市へ行った後、ベルギーに滞在する時はいつもお世話になる
メゾンかなざわの金澤さんご夫婦に会いに行きました。
そしてお昼を一緒にということになり、
ブリュッセルの近くのHalleの森にあるレストランへ連れて行って頂きました。

出始めたばかりのムール貝を。
一年中食べられるお店は冷凍だそうですが、
このお店ではシーズンだけしか食べられません。
このおっきいお鍋一杯で1人前。でも食べられてしまうから不思議。

そしてこの地方のランビックビールが飲めるのがまたうれしいお店です。
これを飲むためにバスと電車を乗り着いて来た事があるくらい好きなビール。

プリプリのムール貝にベルギービール、至福のランチです。

Halleの森は春、こんな景色が見られます。

森一面に広がるブルーベルの花。
こんな豊かな自然もベルギーの魅力の一つです。
その森近くにあるので「森のレストラン」と呼んでいますが
本当の名前は ‘t Kriekske


晴れた日はテラス席が気持ちいいですよ。

ベルギーは今すぐにでも移住したいくらい大好きな国。
程々に都会で田舎。老後の夢です。

Love!蚤の市!その2

フランス語で「蚤の市」のいい方はいくつかあって、
marches aux puces (蚤の市)vide-greniers(空っぽの屋根裏小屋)
brocantes(がらくた)  salons d’antiquaires(骨董市)などなど。

アンティークを扱う蚤の市もももちろん楽しいですが、
特に好きなのがvide-greniersとかbrocantesとよばれるもの。
こちらの楽しみと言えば、なんと言っても掘り出し物を見つける事。
自分だけの宝物や、かなり掘り出し物の食器など、
見つけた時の喜びがたまりません。


私が大好きなのはブリュッセルのジュドバル広場。
毎朝やっているので、行きやすい。
きちんと並べてあるお店もありますが、
このように段ボールに入っている所から自分で探す事が多いです。

今日はいい物ないねなんて言いながら、いろいろ探して
みつけたこちら。ベルギーの老舗陶磁器メーカーBochのミルクピッチャー。
ハンドペイントで1ユーロ也!1960年代の物かと思われます。
これが使いかけのハンドクリームと一緒に段ボールに入っているのですから
まさに宝探しです。


こちらはパリ北駅側のvide-greniers。
このおじさんがやっているフリーマーケットと言った感じ。
おじさんの持っているペリエのグラスを買いました。

パリでお薦めはヴァンヴ。きれいで見易いと思います。
こちらのサイトでも開催場所を探せますよ→
クリニャンクールなど、治安がいまいちな所もありますし、
どの蚤の市もスリも多いので気をつけて。
夫のようにひげを伸ばしてちょっと汚い感じだと(笑)狙われないか、な?