日本人ですもの

パリに行くとビストロにも行きますが、
和食等の私としてはやはりフレンチばかりだと胃が重くなってきます。
そんな時は和食を食べに。
パリにはいくつか好きなお店があるのですが、今回は15区の魚梁瀬(やなせ)へ。
通っていた学校のすぐ近くで、家まで帰るバス停のすぐ前にあったので、
ずっと行ってみたかったお店です。


ランチのちらし寿司をいただきました。パリとは思えないお刺身の美味しさ。
アミューズはオクラのポタージュにごぼうとエシャロットの天ぷらでした。
これがついてくるところがフランス風で面白い。
そういえば以前しゃぶしゃぶを食べに行ったとき、
『前菜』とメニューにあり、フランス人の友人はトンカツを食べていました。
しゃぶしゃぶの前にトンカツ。日本人にはない発想!

もちろんビールは生中!

またパリでお気に入りの日本食屋さんが増えました♪

パリで紅茶のお店

パリの紅茶と言えばマリアージュフレールが有名ですが、
他にも素敵なお店が沢山あります。今回はGeorge Cannonへ。
卸専門だった紅茶商が開いたお店です。

ブレンドティーもフランスらしいアロマティゼされたお茶も沢山の種類があります。
そしてルイボス、中国茶、日本茶まで。
大体の好みを伝えると「これはどう?」といくつか選んで
香りを試させてもらえます。

以前行った時はスパイスの利いた紅茶とフルーツティーを買ったので、
今回はアッサムを中心としたブレンドティーとベリー系の香りの紅茶を。
フランス人はハーブ、香水など、料理やファッションなど色々な場面に
香りを上手に取り入れるのがとてもすてきだとおもうのですが、
紅茶でも同じように香りを楽しむのかもしれません。
とはいえ、このお店のは人工的な香りではないので、とても美味しいですよ。

奥にはサロンドテもあり、友人によると温かいおしぼりがでてきたり、
お手洗いもすごくきれいだったり、とても気持ちがいいそうです。
こちらも次回はぜひ行ってみようと思います。

The George Cannon
12 rue Notre-Dame des Champs (6e)

パリで楽しむアフタヌーンティー

先月、「イギリス・フランスの旅」で、
Cozy&Rosy Yumiさんと一緒にロンドンに行った際
五つ星ホテルでアフタヌーンティーを楽しみました。
そこで今回はパリでアフタヌーンティーを楽しもうと計画。
ロンドンではトラディショナルな雰囲気でしたので、
パリでは思いっきりモダンに。フィリップ・スタルクが改装を手がけた、
Le Royal Monceau Raffles Paris(ル・ロワイヤル・モンソー・ラッフルズ・パリ)へ。

高級ホテルに行く時は緊張します・・・。
フィリップ・スタルクは浅草のアサヒビールのビルを設計した方です。
そう、あの印象的なビルです。

ここを選んだ理由はなんと言っても、サンドウィッチからケーキまで、
全てがピエールエルメのものだから。

じゃじゃーん。これで二人分です。
お昼を抜いて3時間かけて挑みましたが(笑)、とても全部は食べられませんでした。
でもひとつひとつすごく美味しかった♪
サンドウィッチもツナにゆずが利いていたり、
スコーンもイスパハンやサティヌの味など、さすがエルメといった味わいでした。


カップもスタルクのデザインだそうです。
お皿の魚がカップに映るようになっています。


一人分は・・・
・飲物(ショコラショーはエルメのもの。紅茶は違います)
・サンドウィッチ5個
・スコーン3個(レーズン入り、イスパハン、サティヌ)
クロテッドクリームとコンフィチュール
・ケーキ4個
・マカロン3個
・ショコラ2個
これで1人€37。午後3時から6時までです。
平日とはいえ、予約無しでも大丈夫でした。
夏休みにパリにお出かけの方、機会があれば、ぜひ。おすすめです。
もちろん、お昼は抜いて行く事もおすすめします(笑)。