今朝新聞の一面のコラムを読んでびっくり。
私の愛読の雑誌「旅」が来年1月発売号で休刊となってしまうとの事。
月刊だったのが隔月になったあたりからひょっとしてと思わない事もなかったのですが
現実になると本当に残念です。
せめてMAGASTOREだけでも残って、バックナンバーで楽しませてほしいです。
旅行が趣味の私は、現実に行く行かないに関わらずこの雑誌が大好きで
「行った気になる」机上旅行を楽しんでいました。
もちろんこれを参考に行った場所も数知れず。
韓国の美味しい食堂や、今年行ったコペンハーゲンのレストラン、
パリの美味しいパン屋さんもビストロ、そしてベルギーのブロカントも
「旅」なくしては行けない場所でした。
(あ、食べ物関係専門の雑誌ではありません。読む側の問題です。)
新聞によると、以前はJTBが発行していたそうで、開高健が寄稿していたり、
松本清張の「点と線」が連載されていたりと、
今とは大分毛色の違う雑誌だったそうです。
その頃の「旅」どこかで読めないものかしら。
最近は海外旅行に行かない若者が増えているというニュースも聞きますし、
雑誌も売れない時代だそうですし、休刊にはそういった事情もあるのかもしれませんが、
好きな物がなくなってしまうのは、何とも言えず寂しい。
以前、「ちょっと不便な場所にある大好きなレストラン」が閉店してしまった
ことが2軒ほど続いたこともあり、自分も好きな物、好きなお店には
「好きだ〜」と言い続け、買い続け、行き続けなくちゃいけないと
そうしないとなくなっちゃうこともあるんだと思ったりした朝でした。
そしてやっぱり旅行離れと言うのも寂しいものだと。
シャワーの排水が逆流してくる安宿やお湯が出ないYMCAに泊まったり(私)
インドで腕に緑色の苔らしき物が生えたり(友人A)
台風で船が運休になり、雨の中テント生活を続けたり(夫)
そんな若い時じゃないと体力無くて絶対辛い旅もいいものだと思うのです。
もちろん、最低限の安全の知識をもってする旅ですが。
旅好きのお二人だったのですね。。。
なんかナットックです!
Ichieさんのお菓子にある「遊び心」は、その故ですね。
たまに、旅話しもブログアップしてくださるとうれしいなぁ♪
Ichieさんのお菓子を好きな友人が家族を亡くし、悲しみの中にいます。
今度、「元気の出るケーキ」を頂きに、伺います!
ゆうわさん
そうなんです。特に私は旅行をするために働いているようなもので・・・。
「フランス人はバカンスを楽しみながら、次のバカンスの話の計画をする」ときいた事があるのですが、
まさに私たち夫婦はそんな感じです(笑)。いつかインドにも夫を連れて行きたいと思っています。
お友達の心に少しでも光がさしますように。お祈り致します。