工芸の五月

松本市では毎年5月、「工芸の五月」というイベントがあります。
美術館や市内のお店等でいろいろな展示があり、
ワークショップありの企画です。
もちろん面白そうなものが沢山あるのですが、
土日中心のワークショップには参加出来ず。
先週と今週、なんとか行きたかった展示だけ見てきました!

先週はgargaとラボラトリオ。

gargaではトリトリトリ展。
色々な作家さんが鳥にちなんだ作品を展示していました。
一昨年のトリトリトリ展も見せて頂いたのですが、
鳥モチーフと魚モチーフに弱い私はかなりぐっと来ました。

ラボラトリオでは
伊藤まさこさんが信濃毎日新聞に連載していた
「信州ハンドクラフト手帖」に出ていた作品の展示。

そして土曜の夜はその作家さんたちのパーティーに
カルトナージュ作家のAkanebonbonことakaneちゃんに連れて行ってもらいました。
フランスで喘息で苦しんでいた時、友人が貸してくれた本が伊藤さんのパリの本で、
外出出来なかった私は、ベッドの中でその本を一日中眺めていました。
その伊藤さんにお会い出来るなんて感激でした。
しかもAkanebonbonが紹介されているページに、
小さく当店ののマカロンが!もう感激。
この本はcafeにもありますので、是非ごらん下さい。
もちろん本屋さんでご購入いただき、(笑)
じっくりご覧頂くのが一番お薦めです。

そして今週は松本市美術館の三代澤本寿展へ。

実は高校時代、三代澤さんの息子さんが経営するカレー店「デリー」で
アルバイトをしていました(高校はバイト禁止でした。えへへ)
店内には作品が溢れていたのですが、当時はその価値にそれほど気づかず。
今思えば贅沢な環境でした。
私の記憶では、マスターの娘さんが
「この窓の紙、おじいちゃんと一緒に染めたんだ」と言っていたような。
おじいちゃんて、、、、、本寿さんだ!
そんな訳で、勝手にかなり親近感を持ちながら作品を見せて頂きました。
近々またデリーに行って、お店の中の作品を見せて頂こうと思います。

椅子を作るワークショップとか、クラフトフェアとか、
やりたい事全てはできなかったけれど、
工芸の五月、なかなか堪能致しました。

工芸の五月」への2件のフィードバック

  1. こんにちは*

    「信州ハンドクラフト手帖」本屋さんのレジで見つけて
    思わず手に取ってしまいました。
    眺めているだけでも楽しくて好きです。
    伊藤まさこさんにお会いできたなんて素敵ですね*
     
    5月は終わってしまいましたが、
    色々気になるものができたので、
    せめて調べてみようと思います♪

    • sueさん
      こんにちは。
      本、買われたんですね。長野県に住んでいても知らなかった作家さんが多くて、
      確かに眺めているだけでも楽しい本ですよね♪
      伊藤さん、素敵な方でしたよ。幸せなひとときでした。

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