ガレットデロワ、焼けました!

今月はエピファニー(公現際)というキリスト教のお祭りがあります。
フランスやベルギーでは、
この日にガレットデロワ(王様のガレット)というお菓子を
みんなで分け合って食べます。
このパイの中にはフェーブと呼ばれる陶器や金属でできた小さな飾りを入れ、
このフェーブが入っていた人がこの日一日王様となることができるのです。

フランスのお菓子屋さんはこの日はこのお菓子で一杯になります。
ただ当店ではパイ生地を伸ばす機械がないので全て手作業。
ちょっと大変だと昨年はつくれなかったのですが、
私もフランス菓子屋の端くれとして、
たとえ1つだけでもやらないわけにはいかないと思い、
今年は頑張りました!
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少ししかできないため、思いっきり贅沢に。
パイ生地に織り込んだバターはカルピス発酵バター。
中のアーモンドクリームはバレンシアのアーモンドパウダーを使いました。
中にはフェーブが入っていますので、
お正月に皆さんで楽しんで召し上がって下さい。

本日限定、数は2個です!