久し振りのブログとなってしまいました。
先週日曜日は『A table! Porte Bonher×ICHiE』、
今日は村上サヤカさんのフラワーアレンジメント教室と、
毎週盛りだくさんな日々を送っています。
それぞれのご報告はこの後!
そして今週火曜日は東京でヴァローナというチョコレートメーカー主催の
フランスのMOFシェフ、ダビット・カピ氏の講習会、
水曜日は松本の松下商店主催の
ラ・ヴェイユ・フランス(東京のパティスリー)の木村成克氏の講習会と、
こちらも盛りだくさんな日々でした。
開店以来時間がなく、このような講習会にはなかなか参加できなかったのですが、
今週は二日連続、思いっきり楽しんできました。
ダビットのケーキはとてもモダン。
デコレーションもプレゼンテーションも勿論美しい♪
特にMOFの試験の時のレシピだというケーキは
久し振りに感動!という味でした。
しかし決して奇抜ではなく、
一つ一つの行程を丁寧に作って行く様子を教えてもらえ、
とても勉強になりました。
丁寧でありながら無駄の無い作業は美しかった!
対して木村さんはとてもクラシック。
しかし決して古くさいというのではなく、
古典的なお菓子のなかに木村さんのこだわりが感じられ、
ダビットと同じく一つ一つの作業をとても丁寧に作られていて、
とても勉強になりました。
木村さんのラ・ヴェイユ・フランスは、
以前木村さんがパリで働かれていたお店の名前です。
今はもうやっていないこのお店に数年前行ったのですが、
やはり丁寧に作られたクラッシックなお菓子が印象的だったことを覚えています。
私がホームステイをさせてもらっていた家族や、
学校の同じクラスのフランス人たちを見ると、
この古典的なお菓子がやはり一番好きなのかもしれないと思います。
モダンとクラッシック。一見対局に見えますが、
丁寧に作る行程や自分の理想のケーキに向かう姿は同じなんですよね。
どちらのシェフからも沢山の事を教えて頂き、
大満足の二日間でした。