蚤の市!蚤の市!

ここ数年蚤の市の楽しさに目覚め、
旅行に行くと必ず出掛けてしまいます。
今回は新しいお店に飾る物を探したいという思いもあり、
いつもにもまして、いろいろなところへ行ってきました。


ブルゴーニュではディジョン、スミュール、帰る途中の小さい村
パリではヴァンヴ、クリニャンクール、ブリュッセルのジュドバル広場。
どれもそれぞれ特徴があって、面白い。
スミュールではブルゴーニュの窯元の食器、
ブリュッセルではベルギー王室御用達のクリスタルやお皿など。
これもまた地方巡りの楽しさのひとつです。
パリは値段は一番高いけれど、数が揃っていたりまた別の良さがあります。

蚤の市で売っている物に新品はあまりないので
「誰かの思いがこもっていそう」等の理由でお好きではない方もいらっしゃいますが、
蚤の市が好きな人は私も含め、全く気にならないんじゃないかな。
どこも沢山の人が訪れていました。そして好みが人それぞれなのがまた楽しい。


一部、バラ売りをしてもらえなかった事もあり、
結局こんなにたくさんになってしまいました(笑)
昔の手描きで絵をつけたお皿など、見ているだけでうれしくなります。

アンティークといわれるのは100年以上前の物ですから、
そこまでのものはあまりないですが、それでも第二次大戦前の物がごろごろありました。
写真右上の大きいお皿は、裏のスタンプから1920年頃の物らしいです。
アントワープオリンピックがあった年。男子テニスで初めてメダルを取った年。

中でもお気に入りはこちら。

マスタードの瓶。
鳥の絵に一目惚れしました。

またいつか行ける日を楽しみに、次は何を探そうか考えておこうと思います。